打ちっぱなし練習場でマナーや注意点は?初心者の疑問を解決!
ラウンド前や日々の練習として、ゴルフの打ちっぱなし練習場へ足繁く通っている方も少なくありませんよね。
普段から打ちっぱなし練習場へ通っている人は当たり前かもしれませんが、ゴルフ初心者にとってはなかなか足を踏み入れづらい場所でもあります。そこで打ちっぱなし練習場で気を付けたいマナーについて見ていきたいと思います。
これから打ちっぱなし練習場デビューを控えているというゴルフ初心者の方、ぜひ打ちっぱなし練習場でのマナーや注意点、疑問点なども確認してみたいと思います。
打ちっぱなし練習場での服装マナー
ゴルフ初心者の頭を悩ませる事柄の1つにドレスコードがあります。クラブハウスやラウンド中など、事細かにドレスコードが定められているので「本当にこれで大丈夫なのか?」と心配になってしまいますよね。
その延長として打ちっぱなし練習場での服装マナー、ドレスコードがあるんじゃないかと心配になって、調べるゴルフ初心者も少なくありません。
でも打ちっぱなし練習場では、服装についてはかなり緩くても大丈夫。
Tシャツやジーンズ、スニーカーなどのゴルフ場ではNGとされている服装でも、打ちっぱなし練習場なら大丈夫です。練習場ではとにかく動きやすい服装がオススメされていますが、正直「なんでもOK」です。サンダルなどを履いてゴルフの練習をしている人も見かけますよ。
多くの打ちっぱなし練習場では道具がなくても大丈夫!
もしゴルフ初心者でゴルフクラブなどの道具を持っていない、という人でも多くの打ちっぱなし練習場はレンタルクラブが揃っています。場所によりますが無料のところもあれば、数百円での有料レンタルのところも。
もちろんゴルフシューズでなくても大丈夫なので、足元は手持ちのスニーカーでOKです。
そのためゴルフを始めたばかり、初めてゴルフの練習に行く、という人でも手ぶらで打ちっぱなし練習場へ通えるんです。
打ちっぱなし練習場ではお静かに
打ちっぱなし練習場でのマナーは、あまり大騒ぎをしないように気を付けるのがポイントです。
例えば写真を撮ったり、友達とおしゃべりしながら練習場での時間を過ごすのは全く悪いことではありません。ただ度が過ぎてしまうとちょっと他の人の迷惑になってしまいますので気を付けましょう。
またゴルフを長く楽しんでいる人の中にも、調子が悪かったり、いいショットがなかなか出なかったりすると、ショットマットをクラブでドン!と叩いたり、舌打ちをしたり機嫌の悪さが外に出てしまっている人も。
このような態度や言動は、実は周りからものすごく迷惑に思われています。ゴルフの打ちっぱなし練習場はオープンスペースで公衆の場なので、周囲の人に気を使わせるような行動は慎みましょう。
写真や動画は映り込みに気を付けて
ゴルフの練習では写真撮影や動画撮影などをしてスイングチェックをする人もいます。またSNSに投稿するためにオシャレな写真を撮影したいという方もいるんじゃないでしょうか。
写真や動画を撮影するのは自由ですが、そこで気を付けたいのが後方への映り込みです。
自分のスイングチェックの目的のみならば問題にはなりにくいかもしれませんが、SNSなどにアップしてしまうとその動画や画像が拡散されてしまう恐れもあります。写真には映りたくない、という人もいますので後方の映り込みには十分注意しましょう。
他の人の打席には近づかない!
他の人が打っている打席にはなるべく近づかないようにするのが打ちっぱなし練習場のマナーの1つです。
これは危険だからでいくら自己責任とは言え、ケガをさせてしまった方にも多大な迷惑がかかってしまいます。
不用意に近づきすぎれば大怪我の元となるため、小さなお子さんの入場を制限している打ちっぱなし練習場も少なくありません。
事故の原因にもなるため打席より前に出ない!
打ちっぱなし練習場にくる人の実力は様々。ものすごく上手な人もいれば、ゴルフを始めたばかりというゴルフ初心者もいます。打ったボールが前に飛ぶ人ばかりではなく、ミスヒットでボールが横に飛び出してしまう人もいます。
そのため打席より前に出ると、打ったボールが当たってしまう可能性もありますので、打席より前には絶対出ないように気を付けましょう。
たまに少し前に転がっているボールを前に出て拾っている人もいますが、これは完全にマナー違反ですしケガの可能性もありますので絶対にやめましょう。
打ちっぱなし練習場のマナーを守って利用しよう
打ちっぱなし練習場の利用はゴルフ初心者だって難しく考える必要はありません。
公共の場である、という認識さえ持っていればあとはボールを打って練習するだけなんですからね。
服装や道具も打ちっぱなし練習場に揃っているはずですので、ゴルフを楽しみながらマナーを守ってご利用ください。