ショートウッドとユーティリティ、どっちを選ぶ?購入のポイントとそれぞれのクラブ比較
アイアンとロングウッドの間を埋めるクラブ、皆さんは何を使っていますか?
候補となるのが
- 3、4番のロングアイアン
- 7番などのロングウッド
- ユーティリティ
この3択。
この中ではロングアイアンはなかなか難しい上に、パワーやヘッドスピードも必要とされるためアマチュアでは使っている人はやや少なめとなるでしょう。
そこで残る選択肢はロングウッドかユーティリティとなるのですが、新たにアイアンとロングウッドの間を埋めるクラブとして購入すべきはどちらなのでしょうか。
特徴や違いを見ていきましょう。
最近はプロもよく使っている人気のショートウッドの特徴
近年7番ウッドなどのショートウッドが見直されてきて、セッティングに入れているゴルファーも増えてきた印象です。
ショートウッドの特徴はボールの高さにあります。
ウッドの形状をよくみると、重心が深くドライバーのような形をしていますよね。この重心の深さがボールの高さを生み出しているのです。
また同じロフト角を持つユーティリティと比較しても、シャフトが長くなっているためヘッドスピードが上がります。そのためボールは高く、遠くへ飛ばせるのがフェアウェイウッドの特徴です。
ウッドとアイアンのイイトコ取り!ユーティリティの特徴
あらゆる場面でより簡単に打てる、と人気のユーティリティ。
ある程度長い距離が残った場面では、迷わずユーティリティを選ぶゴルファーも少なくないでしょう。
ユーティリティはショートウッドと比較すると、ヘッドの厚みがやや薄め。そのためボールの高さはフェアウェイウッドほどありません。いわば中弾道のボールとなるわけです。
また同じロフト角のショートウッドと比較すると、シャフトがやや短いのも特徴。シャフトが短くなればボールにあてやすくなるため、スイングの安定しない初心者はもちろん、ベテランゴルファーでもミスの確率を減らすことが可能です。
ショートウッドとユーティリティはこう選べ!
ショートウッドとユーティリティは、欲しい性能によって選ぶべきポイントが変わります。
そのためあなたはどちらに多く当てはまっているでしょうか。
ショートウッド | ユーティリティ |
ボールに高さが欲しい
とにかく飛距離を稼ぎたい フェアウェイでしか使用しない |
ボールはやや低めでラインを出したい
飛距離より確実性を重視したい 多少のラフでも積極的に使っていきたい |
これ以外にもドライバーが得意でアイアンが苦手な方はショートウッド、逆にアイアンが得意でドライバーが苦手な方はユーティリティ。などの選び方もあります。
どちらも同じくらいの距離が打てるショートウッドとユーティリティですが、どちらを選んだ方が良いのか正解はありません。
自分の欲しい性能を見極めて、クラブ選びにぜひ活用してみてください。