ゴルフ初心者が最初に覚えておくべきゴルフマナー!
ゴルフに限らず初心者というものは、知らない間にマナー違反を犯してしまっているケースも少なくありません。
でもせっかくゴルフに行くのなら、初心者とはいえマナー違反となるような行動は避けたいと考えるのは当然でしょう。
そこでゴルフ初心者がゴルフに行く前に、まず最初に覚えておきたいゴルフマナーをぜひ確認していきたいと思います。
スタートの時間から逆算して現地に到着しておこう
ゴルフではスタート時間が設定されています。しかしそのスタート時間ギリギリに到着していたのではとても準備が間に合いません。
そのため時間に余裕があればスタート時間の1時間前に受付を済ませるようにしておきましょう。
早め早めの行動をしておくことは周りに迷惑をかけないためのマナーの1つ。スタート時間が早まるケースもありますので時間に余裕を持って行動しましょう。
人が打つときは邪魔になるような行動はしない
ゴルフではショットのときは静かにするのが常識です。話し声はもちろん、突然電話の着信や通知音がなってしまっても、アドレスに入っているゴルファーにとってはものすごく気になるものです。
人がショットの体勢に入っているときはむやみに音を出すような行動は控えるようにしましょう。また声を発しなくても動きが視界に入るような場合には立ち止まってプレーを見守るのがマナーです。
ショットや移動に時間をかけない!プレーファスト
ゴルフマナーで最も重要視されるのがこちらのプレーファスト。自分のショットのときには不必要に時間をかけないのがマナーです。素振りの回数やルーティンなどが長すぎる方は少しでも短くできるように、早め早めの準備を心がけましょう。
またショットのときだけでなく、グリーン上では使わないクラブはカートに近い位置に置いておくなど移動するときにかかる時間も短縮していきましょう。
人が打つときにはボールより前に出ない!
セカンドショット以降は遠い人から打っていくのが基本です。しかし人が打つときには、その人よりも前に出てはいけません。早くボールのところへ行って準備したいのは分かりますが、打球事故などを起こしてしまってはいけません。
事故が起こってからでは取り返しがつきませんので、危険を事前に予測して動くのもマナーの1つです。
グリーンやコースはきちんと元通りにしよう
ゴルフではショットやボールによって、コース内の芝がえぐれてしまったり、グリーンにボール跡がついてしまうことがあります。
芝がめくれたときには目土をしたり、グリーンにボール跡がついた場合にはグリーンフォークで修復するなど、最初の上体に戻すようにするのがマナーです。
これをするかしないかによって、コースが元通りになるまでの時間が大きく変わってきますので必ずきちんと元通りにしましょう。
クラブハウスはキレイに使おう
お昼やプレー終了後にコースからクラブハウスへ入るタイミングがあります。そのときにはエアーでスパイクについた芝を飛ばしたり、靴についた泥を落とすなどして、クラブハウス内を汚さないように注意しましょう。
クラブハウスは他のお客さんも使う場所なので、しっかりとキレイにしてから立ち入るのがマナーです。
入口の近くには必ずエアーでふきとばすエアーダスターが備え付けられていますので、スパイクなどをキレイにしてからクラブハウスを利用しましょう。
最低限のゴルフマナーを守って楽しくゴルフをプレーしよう
ゴルフマナーの基本的な考え方は「他の人に迷惑をかけない」というポイントを念頭に置いて行動すればおのずとマナーを守れるようになっているはずです。
マナーを守ってゴルフがプレーできれば、ゴルフも円滑にすすみますのでゴルフ初心者で実力がまだまだだったとしても、気持ちよくプレーができるでしょう。
ゴルフマナーを守って楽しくゴルフをプレーしましょう。