5番アイアンはいらない!?使わないなら抜いて他のクラブを入れちゃおう!
男性用ゴルフクラブセットの中で、よく入っている5番アイアン。
最近では5番アイアンが最初から入っていないセットもちらほら目にするようになってきました。それでもキャディバッグには5番アイアンが入っている人って少なくないんじゃないでしょうか。
でも、その5番アイアンって使ってますか?
もし使っていないのなら、5番アイアンは抜いて他のクラブ入れちゃいませんか?
5番アイアンを抜いていい人ダメな人
まずキャディバッグに入っている5番アイアンを抜いてもいい人とダメな人がいます。
5番アイアンを抜いてもいい人は
- 5番アイアンは使わない
- 5番アイアンを使うけれどミスばかりで苦手意識がある
こんな人です。
そもそも5番アイアンを使わない人は不要ですし、使ってもミスが多かったり苦手意識があったりすると、結局ミスショットに繋がってしまうんです。
そんなだったら5番アイアンを抜いて、違うクラブを充実させちゃいましょう、という考え方ですね。
逆に5番アイアンを抜いてはダメな人は
- アイアンで低いボールを積極的に打っていく人
- ティーショットでもレイアップするためにアイアンを握ることが多い人
などが該当します。
言わずもがな5番アイアンを活用している人は、わざわざ5番アイアンを抜く必要はありません。
5番アイアンはなぜあまり使われないのか
苦手意識を持つ人が多い5番アイアンですが、なぜあまり使われず、苦手意識を持つ人が多いのでしょうか。
それはズバリ「ミスショットへの寛容性の低さ」が挙げられます。
ソールが非常に薄い、かなり昔のアイアンと比較するとかなりやさしくなっているアイアンですが、ユーティリティやウッドなどと比較してしまうとどうしてもミスショットの確率や飛距離のロスが出やすくなります。
さらにパワーのないシニアや女性が扱うには、ある程度のヘッドスピードがないとボールが上がらず、適正な飛距離が稼げないのも理由の1つでしょう。
5番アイアンを抜いたら入れてみたいオススメのクラブは?
5番アイアンを抜くと変わりに違うクラブをキャディバッグに入れる余地が出てきます。ゴルフクラブは14本までと上限が決まっているので、もし5番アイアンを使わないのであれば、他のクラブが充実させられるんですね。
そこで5番アイアンを抜いたら入れてみたいおすすめのクラブを見てみましょう。
ユーティリティを充実させてみる
5番アイアンがカバーしていた距離に、ユーティリティを入れてみるセッティングもおすすめです。
純粋にセットアイアンでは一番飛距離が出るクラブが抜けてしまうわけなので、5番アイアンの距離が打てるユーティリティがあれば、ロングでのセカンドや刻んでいきたいティーショットでも活躍してくれるでしょう。
バンカー専用のウェッジを入れてバンカー対策!
バンカーが苦手な方には、バンカー専用のウェッジを入れてみるのもおすすめです。
バンカーを苦にしない方は問題ありませんが、苦手な人ってとことん苦手意識を持っています。より簡単によりバンカーから出しやすいバンカー専用のウェッジを入れてみると、バンカーからのショットに自信が持てるようになりますよ。
ウェッジを1本増やしてショートゲームに特化!
5番アイアンを抜いて余裕ができたら、ショートゲームに特化したセッティングにするのもおすすめ!
例えば50度、56度、とウェッジ2本体制の人ならば、50度、54度、58度とロフトの階段を細かなセッティングも可能です。またロブショット専用の60度などのある特定の場面で真価を発揮するウェッジをチョイスするのもおもしろいでしょう。ショートゲームはスコアにも直結するので、ウェッジを増やしてもおもしろいですね。
チッパーでグリーン周りを攻略!
使用者は少なめですが、意外と使いやすいのがチッパー。グリーン周りからのアプローチに抜群の強みを発揮してくれるクラブです。チャックリやショート、ダフりなどグリーン周りからのミスショットはスコア的にも精神的にもダメージは計り知れません。
そんなときにチッパーがあれば簡単に寄せられるので、もし5番アイアンを抜いて余裕ができたらぜひおすすめしたいクラブの1つです。
5番アイアンが苦手なら迷わず抜いて違うクラブに!
5番アイアンが苦手なら苦手で無理に使う必要はありません。それならば逆に使いやすいクラブや戦略的に使いやすいクラブを揃えていった方がスコアにはつながりやすいと言えるでしょう。
もしあなたのキャディバッグに使わない”お飾り”の5番アイアンがある方、ぜひセッティングを再度考えてみてはいかがでしょうか。