ゴルフボールの色の選び方!見やすいボールや特徴は?
ゴルフボールのイメージと言えば「白」ですが、今ではカラフルなゴルフボールもたくさん販売されています。
プレーそのものには影響がないゴルフボールの色。
しかしボールの見やすさにはシチュエーションによって差が出る場合もあります。
そこでゴルフボールの色を選ぶとき、どんなところに気を付けて選びべきなのでしょうか。シチュエーションによって変わってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャディさんにも一番人気!ゴルフボールの色はやっぱり定番の白
ゴルフボールと言えば定番なのは白色。
この白いボールが定番なのには理由があって、それは見やすさが一番安定しているためです。日々仕事でゴルフボールを追っているキャディさんにも一番人気の色で、「やっぱり白いボールが一番見やすい」という声も多いんだとか。
昔から根強い人気があり、白いボールしか使わないというこだわりのゴルファーいるくらいです。
ゴルフボールの中でもツアー系(スピン系)と呼ばれるゴルフボールでは、白いボールのラインナップしかない、というものも珍しくありません。
安定の見やすさ!上空でも黄色のボールは見やすい
白いボールに次いで人気なのが黄色いボール。
このイエローのボールは空高く舞い上がるボールの行方を追っても、青空との色の対比で安定した見やすさを誇っています。
フェアウェイやラフの中でも黄色いボールは目立ちますので、広い年代のゴルファーから人気があるボールの色です。
膨張色の赤色ボールは大きく見える
白や黄色と比べるとちょっと色味が暗くなる赤色のボール。コース内に落ちたときに少しだけ視認性は劣りますが、アドレスしたときに赤色のボールはメリットを発揮します。
赤色は膨張色なので、同じサイズのボールでも大きく見える効果が期待できます。
ボールが大きく見えるため、アドレスをしたときにも安心感があって自信を持ってショットに集中しやすくなります。
空と芝の色の対比で見やすいオレンジ色
オレンジ色もゴルフボールで人気の高い色です。
空と芝、両方の色と対角のカラーなので、どちらでも目立って見やすいのがオレンジ色のボールの特徴です。
ゴルフ女子に人気のピンクボール!差別化で誤球防止にも
女性でゴルフを楽しむ人が増えてきているためか、ピンク色のゴルフボールを使う人が増えてきています。
見やすさやこれまでの常識で、ゴルフボールを選ぶのではなく「好きだから」という理由で使っている人もたくさんいますよね。
またピンク色を使っているゴルファーはまだまだ少ないため、ラウンド中の同じメンバーとの差別化ができます。
誤球の防止という面でもピンク色のゴルフボールにはメリットがあるでしょう。
間違ったボールカラーの選び方!こんなボールは見にくい!
色々なメリットがあるゴルフボールのカラーですが、選び方によってはちょっと不便に感じるケースも。
ゴルフボールの色を選ぶとき、ちょっと気を付けたいポイントもチェックしてみてください。
枯れた芝に黄色とオレンジのボールは相性悪し!
冬ともなると芝は枯れて黄色く変色をしてきますよね。ゴルフ場によっては芝に色を付けて対策をしているところもありますが、ラフなどはそうもいきません。
そんなとき枯れた芝と同化してしまいやすいのが、イエローとオレンジ色のボールです。
フェアウェイにボールを置けていればいいんですが、ラフにボールを打ち込んでしまうと、ボールを見つけるのがちょっと大変となります。
「ボールはこのあたりにあるはずなのに…」
と探してみても、なかなかボールが見つからずロストボールになってしまうケースも少なくありません。
冬の雪ゴルフは白いボールが全く見えなくなる
冬の雪が降るようなところでは、白いゴルフボールは全然見えなくなってしまいます。
理由はもちろん雪と同化してしまうため、です。フェアウェイにきっちりおいていける技術があればいいのですが、全てのゴルファーがそうではありません。特にゴルフ初心者はショットがなかなか安定しないものです。
雪がコース内に残っているような状況では、白いゴルフボールは避けるようにしましょう。
ゴルフボールは色の選び方で見やすさが変わる!
ゴルフボールは色によって特徴があります。
色の選び方によって見やすさが変わってきますので、ボールの色選びの参考にしてみてください。