ゴルフボールの公認球と非公認球の違いは何?

ゴルフボールには公認球と非公認球があります。

ゴルフボールは公認球でなければいけない!と耳にしたことがあるけど一体何のこと!?

と疑問に思っているゴルファーは多いのではないでしょうか。

ここではゴルフボールの公認球と非公認球についての違いを見ていきたいと思います。

ゴルフボールには規格が定められている

まず公認球、非公認球を比較する前に、ゴルフボールで規定されている規格について見ていきましょう。

プロトーナメントやアマチュアでも公認競技で使用するために、ゴルフボールには規格が定められています。

ゴルフボールの重さ 45.93グラム(1.62オンス)以内
ゴルフボールの直径 42.67ミリ(1.68インチ)以上
ボール初速 76.2m/sの+2%以下(R&A規定の特定条件下にて)
ボールの反発係数 0.800以内(R&A規定の特定条件下にて)

このような条件が決められています。

他のスポーツ、例えば野球やバスケットボール、サッカーなどでもボールを使うスポーツでも同様に、ボールに関する規定があります。そのためゴルフボールに規定が存在するのはごく当たり前のことでしょう。

そもそもゴルフボールの公認球って何?

公認球の条件は分かりましたがそもそも公認球とは一体何なんでしょうか。

それは上記の規格に収まっているボールで、R&Aが発行している「公認球リスト」に掲載されているボールでなければ、トーナメントの試合や公認競技で使用ができない、というもの。

プロゴルファーの試合であったり、学生の大会は当然この公認球の使用が前提となっているばかりか、ゴルフ場が行っている月例競技でもこれに準じています。

そのため「試合」と名の付くものは、公認球とされているゴルフボールを使用しなければいけないんです。

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非公認球は公認球と比べるとどんな違いがあるの?

それではわざわざゴルフボールの規定から外れている「非公認球」は公認球と比較してどんな違いがあるのでしょうか。

ゴルフボールを規格からわざわざ外して作っているゴルフボールの目的はズバリ「飛距離」です。規定の反発係数を越えるボールや、大きさをわずかに小さくしたりして初速アップを狙うボールなどがあります。

公認球よりも飛距離が出せるのが非公認球の特徴で、ゴルフの試合とは関係ないプライベートなゴルフをプレーするときにのみ使用可能なボールです。

プライベートなゴルフしかしない、というゴルファーの方が圧倒的に多いため、飛距離が欲しい!というゴルファーにとっては非公認球を使って飛距離を伸ばしてみてもいいかもしれませんね。

非公認球はどれくらい飛距離が伸びる!?

飛距離性能が高い非公認球ですが、実際どれくらいの飛距離が伸びるのでしょうか。

人によって伸びる距離は様々ではありますが、最低でも5~10ヤードくらいの飛距離アップを見込んでもいいでしょう。さらにゴルファーによっては、非公認球を使って20ヤード以上飛距離アップできる方もいます。

ゴルフボールの公認球と非公認球の見分け方

さてゴルフボールの公認球と非公認球の見分け方について見てみましょう。

パッと見た感じ、外観からは公認球なのか非公認球なのかの見分けは付きません。そこで注目して欲しいのがパッケージです。

公認球の場合、パッケージに「公認球」という記載がされています。

またゴルフボールを販売しているメーカーのホームページでも確認できますので、もし試合への出場を予定している方はチェックしてみてください。

公認球と非公認球どちらを選ぶ?

ルールで定められた公認球と、規格から外れており試合等で使えない代わりに飛距離性能を追求した非公認球。

プライベートならばどちらのボールを使っても全く問題ありません。あなたは公認球と非公認球、どちらを選びますか?

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