100切りへの近道!ボギーオンのススメ!無理しないゴルフが崩れにくい!
ゴルファーの1つの壁、と言っても過言ではないのが「100切り」。ゴルフを始めてから数か月であっさりと目標を達成してしまう人もいれば、ゴルフ歴何十年!という人でも100がなかなか切れず苦悩している人もいるでしょう。
100切りのためには、たくさんの要素があって、ドライバーの飛距離やアイアンの精度、100ヤード以内のアプローチ、パターなど色々考えられる部分はあります。でも技術的なものよりも、あなた自身の原因で100を切れていない可能性もあるんですよ。
100切りができないそこのアナタ!ぜひ無理せずボギーオンのゴルフを徹底してみてください。これだけで100切りが達成できるかも!?
飛距離を出したいと思えば思うほどボールが乱れていく
ドライバーにしろセカンドショットにしろ、やはりコースに立つと少しでも飛距離を稼ぎたいと思うのはゴルファーとしての本能です。しかし飛距離を出そうと思えば思うほど、スイングに力が入り、練習通りのボールが出なくなる傾向があります。
練習じゃ上手く打てているのに、コースに出るとサッパリ
という経験をお持ちの人も多いんじゃないでしょうか。これは飛距離を出したい、と無意識のうちに考えてしまい、力みが生まれてしまっている可能性もあります。
ですが練習場でリラックスしているときって、狙った距離をある程度打てている人も多いですよね。何度も打てる練習であることで、力みが抜けてリラックスしている状況と、1回きりのラウンドのショットでは気持ちの入り方が変わってくるので仕方がないのかもしれませんね。
ボギーオンなら飛距離が出なくてもじゅうぶん狙えちゃう
飛距離を出したい!
と思うときってやはりパーオンを狙っているときではないでしょうか。なんとなくパーオンの呪縛に囚われすぎてしまって、なかなか普段通りのスイングができないでいる人も多いんです。しかしボギーオンならどうでしょうか。
無理に飛距離を狙わなくとも、得意なクラブで刻んでもいいですし、例えティーショットやセカンドショットを多少ミスしたって、リカバリーできる余地が残されています。
もともと飛距離が出ない人であっても、ボギーオンなら気負ってスイングしなくても良いんです。
こう考えると、1打のプレッシャーがかなり軽くなりませんか?
ボギーオンしたら100切りが狙えないんじゃ・・・?
パーオンを狙っているのに100切りできないのに、ボギーオンじゃ100切りができないのでは?という考え方もあるかもしれません。
しかしパーオン狙いでどんなミスが出やすいのか、ちょっと思い出してみてください。
- ダフって数ヤードしか飛ばない。
- ティーショットで力んでOB
- なんとかコースに残ったものの、林の中で前に進めない
など、スイングの出力を上げれば上げるほど、そのショットの精度が下がってきて、こんな場面に出くわしやすくなるんです。
その結果、無駄にスコアを浪費してどんどん100切りが難しくなってくるんですよね。
しかもボギーオンをして、全て2パットでカップインさせればスコアは「90」となります。全18ホールの内、9ホールは3パットをしても大丈夫なんです。
こう考えると100切りって意外と難しくないかも!?
特にOBからスコアを崩す人にボギーオン作戦は100切りに効果的
このボギーオン作戦が特に効果的なのが、ショットで力んでしまいOBを連発してスコアを崩していくタイプの人です。
飛距離を狙ってしまうがためにショットが乱れていく傾向が強いので、ボギーオンで飛距離への呪縛が解けると一気にショットへの気負いがなくなります。
するとすんなり100が切れてしまうことも少なくありません。
まずは緩くボギーオン狙いでラウンドしてみると100切りが近づいてくる!
ゴルフへ来た以上は少しでも良いスコアで上がりたい、と思う人も少なくないでしょう。
それならば飛距離を考えずにまずは全ホールでボギーオンを狙ってみてはいかがでしょうか。パーオンを狙わないゴルフで100切りをググッと手元に引き寄せてみてください。