100切りのコツってあるの?100を切るために意識したい3つのポイント
ゴルフを始めたばかりの人の最初の目標となるのが「スコア100切り」。ゴルフについても左も分からなかったときから練習を重ねてくると110以下のスコアまでは比較的早いんです。
しかしそこから数打がなかなか縮まらないんですよね。
アベレージゴルファーの目標でもあり壁でもある100切りをするためには、どんなコツがあるのか見ていきましょう。100を切るために意識するにはたった3つのポイントを意識するだけで簡単に達成できるかも!?
100切りができないゴルファーの特徴
100切りができないゴルファーの特徴は、プロゴルファーのようなゴルフをしようと考えている人がほとんどです。
ティーショットで250ヤード以上を飛ばし、セカンドショットでグリーンを捉え、ワンパットでカップイン。それが外れたとしてもパーセーブ。
こんなゴルフを毎ホール続けていくには、プロゴルファーや片手シングルさんでなければなかなかできるものではありません。100が切れない人が同じゴルフを目指したところで、技術がそこまで追いついていないのですからスコアを崩してしまうのも無理はありません。
プロゴルファーのようなゴルフを目指している以上、100切りはなかなか難しいと言えるでしょう。
100切りをするための3つのポイント
100切りをするためにはたった3つのポイントを意識しておけば大丈夫です。実は100切りは意外と難しい道ではなく、自分で100切りを難しくしてしまっているケースがほとんど。
ならば自分で難しくしてしまっているゴルフを簡単に考えてあげれば「100切り達成はすぐそこ」と言えるんですよね。
パーを狙わない
100を切るためにまずパーを狙わないゴルフをしてみましょう。
パー72のホールが一般的ですが、9ホールがボギー、9ホールがダブルボギーならばスコアは99におさまります。
そのため100を切るためならば最初からボギー狙いでいけば大丈夫なんです。
パー狙いだとどうしてもパーオンを狙っていく必要がありますが、1打余裕があるだけでかなり楽になります。
500ヤードあるロングホールでさえも、。125ヤードずつ打っていけばボギーオンになります。あとは2パットでボギー。失敗して3パットでもダブルボギーに収まるんですね。
長い距離を無理に狙ってOBしたり、叩きそうな予感がするハザードなどを避けて行く余裕が生まれますので、スコアをまとめやすくなるメリットがありますよ。
苦手なクラブは使わない
100切りの邪魔をするのがミスショットです。
ミスが重なれば重なるほど焦ってしまいどんどん増えていってしまうスコアに冷や汗をかいたことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで100切りをするためには、苦手なクラブは使わない、という選択をしてみるのをおすすめしたいと思います。
アベレージゴルファーが苦手とするクラブの筆頭とも言えるのが3番ウッドや5番アイアンですよね。でも長い距離を打つときには必須とも言えるクラブです。
しかし使ってみて盛大に大ダフリが出てしまい
- 「10ヤードくらいしか進まなかった」
- 「あらぬ方向に飛んでいってしまってOBになっちゃった」
などの経験はありませんか?
こんなことになるくらいなら、最初から長い距離でも自分が自信を持って打てるクラブでショットをするべきなんです。苦手なクラブを使わないだけでもミスショットがずいぶん減ってくるはずですよ。
ミスショットが減れば全体的にスコアもまとまってきますので、100切りに近づいてきていると言えます。
博打をしない
「ここでナイスショットが出”れば”バーディチャンス!」
「ティーショットでキャリーが230ヤード出”れば”パーオンが狙える!」
ゴルフをしているとこんな場面はよくあるものです。ゴルフでは「たられば」を信じたくもなる気持ちは分かりますが、この「たられば」は大きなリスクがある博打になるんです。
裏を返せば、イメージ通りのボールが打てなければ2打3打平気でロスをしてしまうわけです。
ゴルフはミスが出そうなプレーをどれだけ自制できるか、が100切りのスコアを出すコツです。
少しでも確率が高い、確率の高いショットを積み重ねていくのが100切りをするためには必要な考え方です。
100が切れないゴルファーの多くは「自滅」
初心者ばかりではなく、ゴルフを長く楽しんでいる人の中にも100がなかなか切れないゴルファーがいます。
こうした100が切れないゴルファーのほとんどが、自らリスクの高いショットやマネジメントを選択しているいわば「自滅」なんです。
100切りをするための3つのポイントをラウンド中に意識しながらプレーができれば、あなたの100切りは間近ですよ。
ミスの確率を下げるゴルフで目指せ100切り!
ゴルフをしているとどうしてもミスは出ます。全てがイメージ通りならそれこそパープレイも夢ではないわけですからね。
しかしミスのスポーツとも言われるほど、プロゴルファーでもミスが出てしまうスポーツなのがゴルフです。ならば少しでもミスの確率を下げるようなショットを選択して、まだ見ぬ100切りを目指そうじゃありませんか。