トビエモンの社員がこっそり教える飛衛門ボールの見分け方
飛衛門、一番の売れ筋商品と言えばご存じトビエモンボール。メッシュ入りや箱入り、飛距離を追求したお値打ちなゴルフボールで絶大な人気をいただいています。
しかし飛衛門のゴルフボールの中には、ウレタンカバーを採用したスピンがしっかり入るモデルもあるんです。
新品で箱に入っている状態ならば見分けは簡単なのですが、いざ箱から出して違ったボールを混ざってしまったりすると、このボールってトビエモンのどんなボールなのか分からなくなってしまうこともあります。
そこで飛衛門の社員が、トビエモンボールの見分け方をこっそり教えちゃいます!
飛衛門ボールは大きく分けると4種類!
飛衛門のゴルフボールはどれも基本的にはコア(内部)には高い反発力を誇るハイ・エネルギーソフトコアというものを採用しています。カバーや層になっている部分がそれぞれ違い、ボールの特徴が出ています。
大きく分けると4種類の飛衛門ボールがありますのでそれぞれ解説をしていきたいと思います。
ご存じ2ピースのディスタンス系飛衛門ボール
メッシュバッグ入りや箱入りの皆さんがお馴染みの2ピースボール。
マットタイプや蛍光カラーなど色々なものがありますが、基本的には内部のコアをアイオノマーカバーで覆った2ピースボールです。
パッケージも、隅取と呼ばれる歌舞伎独自の化粧のようなデザインのものやメッシュバッグに入ったものがありますが、ボールは「TBE」のロゴ上部を半円で囲ったデザインになっており、色々なカラーが用意されています。
ディスタンス系ボールなので飛距離性能を重視した設計で、スピンはあまり入らない特徴があります。
2ピースボールにウレタンカバーを追加した飛衛門プレミアム3
2ピースの飛衛門ボールにウレタンカバーで覆った構造をしているのがプレミアム3というゴルフボールです。
ウレタンカバーをかぶせることによって、飛衛門ボールの飛距離を維持したままグリーン上で「ギュッ!」と止まるようなアプローチを実現しています。TOBIEMONというロゴの下に羽のようなデザインがされているのが特徴で、ディスタンス系のボールながらスピンもしっかり入るボールです。
こちらのプレミアム3はカラーはプレミアムホワイトの1色のみの展開です。
そのためTOBIEMONのロゴの下に、羽のようなマークがある場合はこちらのプレミアム3になります。
進化したツアー系ボール飛衛門V7
飛衛門ボールの飛距離はさることながら、3層構造のプレミアム3よりもスピン量にこだわったボールがこちらの飛衛門V7。
ドライバーなどの長い距離を打つときの飛距離性能はそのままで、ウェッジなどのショットでは、競技などで主力となっているツアー系ボールと同等かそれ以上のスピン量を叩き出したボールです。
こちらのV7は通常の2ピース飛衛門ボールとほとんど変わらないTBEのロゴの上部に半円が覆っているデザイン。かなり見分けが難しいのですが、文字色がダークグリーンとなっているのがこちらの飛衛門V7です。
ちなみにカラー展開はホワイトの1色のみ。
実はこちらの飛衛門V7の見た目は、ディスタンス系のトビエモンボールとそっくり。両方を比較してみた画像がこちら!
そう、V7はダークグリーン、ノーマルトビエモンボールはたくさんのカラーがありますが、ホワイトカラーはロゴがライトグリーンなんです。この2種類の見分け方は文字色の濃さです。間違えないように注意してくださいね。
業界最多!6層の飛衛門Ⅵ Sense
業界最多の6層でできている最高級な飛衛門ボールがⅥ Sense。飛距離性能を損なわないようにしつつ、爆発的なスピン量が得られるように改良がなされたゴルフボールです。
ちなみに「6層」なので「Ⅵ」シックスセンスと名付けられています。
ロイヤルホワイトの1色展開のボールで、ロゴマークはTOBIEMON Ⅵ Senseとゴールドの文字で書かれていますので見分けは簡単です。
飛衛門のゴルフボールは全て公認球!
飛衛門から発売されているゴルフボールの見分け方を解説してみましたがいかがだったでしょうか。
なんとなくゴルフ競技では敬遠されてしまいがちな飛衛門ボールですが、中には飛衛門のゴルフボールは高反発のレギュレーション違反のボールだ、と誤認されている方もいる様子です。
しかし飛衛門から販売されているゴルフボールは全てR&Aの公認球!もちろん競技にだって問題なくお使いいただけるボールなんです。
※2021年12月現在、飛衛門のシックスセンスとプレミアム3は生産を停止しており、在庫分のみの販売となっております。
2ピースのディスタンス系ボールの飛衛門と、競技志向のプレーヤーにぜひ使って欲しい飛衛門V7の2種類は今後も生産及び販売を継続しますのでぜひ使ってみてその飛距離やスピン性能を体感していただければと思います!