ゴルフの練習では動画撮影をすると上手くなる理由

皆さんはゴルフの上達のためにどのような練習をされていますか？

打ちっぱなし練習場でがんばって打ち込んでいる方もいれば、自宅で地道にパターやアプローチ練習を重ねている人もいるでしょう。

そこでゴルフの練習としてはポピュラーであろう、スイングの練習をするときに動画を撮影して後から見返している人はどれくらいいますか？

ゴルフの練習では動画撮影をして、自分でチェックする癖を付けておくとどんどん上達していく可能性が高くなるんです。なぜゴルフの練習風景を動画撮影すると上達が早くなるのか、その理由を見ていきましょう。

自分のイメージした動きと実際の動きにズレがある

ゴルフのスイングに限らず自分がイメージした動きと、実際の動きにズレが生じます。よく言われる有名な実験をしてみましょう。

鏡の前に立って、目を閉じてください。

次に両手を真横に広げて地面と水平になるまで上げてください。

目を開けて地面と腕が水平になっているか確認してください。

さて、いかがでしたか？

たった腕を横に広げるだけ、という単純な動作すら地面と腕が水平にならなかった人は少なくないのではないでしょうか。

それだけイメージと実際の動きはズレている可能性があるんですね。

そこでプロゴルファーやレッスンプロのスイングを見たときに、真似してスイングをすることもあるでしょう。あなたはその目で見たスイングを、正しく自分の体で動かせているでしょうか。

スイングの練習を動画撮影してイメージと動きのズレを近づけていく

実際にスイングの動きをコピーするのは、何もチェックするものがなければ非常に難しいものです。

そこでスイングや他の練習を動画撮影して、自分の動きを自分の中のイメージとをすり合わせるように練習していきましょう。

スマートフォンが普及してきているので、動画の撮影や再生が非常に簡単にできるようになりました。

腕や手の角度、捻転の深さ、リリースのタイミングなどありとあらゆる箇所が動画でチェックできるようになっています。

動画撮影はイメージ通りに体を動かすための練習に

撮影した動画を見て、イメージと体の動きを少しずつ近づけていくという練習を繰り返していくと、少しずつ自分がイメージした動きやスイングを、実際に体で動かせるようになってきます。

撮影と確認を繰り返すことで、イメージ通りに体を動かすための訓練ともなります。

その精度が上がってくれば、ラウンド中でフォームの動画撮影をするタイミングが無い場合でも、自分のスイングのズレを敏感に感じ取れるようになる確率が高くなりますよ。

ゴルフの練習で動画撮影をするのにスマホスタンドがめっちゃ便利！

ゴルフの練習で動画撮影をするとき、おすすめなのがスマートフォンスタンドです。地面に置いたり、壁に立てかけたりしても悪くはありませんが、どうしてもアングルや方向が定まらない場合も。

そんなときに地面にも置けて、テーブルなどにも取付が可能なクリップ付きのスタンドが動画撮影にはものすごく便利です。

飛衛門からはフレキシブルなアーム付きのスマホスタンドが発売されていますので、ぜひスイングチェックに役立ててみてください。

ゴルフスイングを動画撮影するときスロー再生アプリが最強！

スマートフォンに最初から入っているカメラアプリでも問題ない場合がありますが、ゴルフスイングなどを確認するためのスロー再生機能がついたアプリもリリースされています。

有料のものや無料のものなど、たくさんのアプリがiPhoneやアンドロイドで見つけられますのでぜひ探してみてください。

ゴルフスイングを動画撮影して練習に役立てよう

ゴルフのスイングを動画撮影するメリットはかなり多いので、日頃からスイングや練習風景を撮影及びチェックする癖を付けておくのをおすすめしたいと思います。

ゴルフ上達の秘訣は、まずは自分のスイングを知ること、ではないでしょうか。ぜひスイングを動画撮影していただいて、練習のお役に立ててみてくださいね。