女性ゴルファーの敵!日焼け対策を万全にして夏ゴルフを楽しもう!

日差しが強くなる夏。日本の厳しい暑さと強い日差しの中でもゴルフを楽しみたい!という女性は多いはずです。

でも女性にとってはゴルフを楽しみたいけれど、日焼けをするのは嫌だと感じている方も少なくありません。

そこで女性ゴルファーの敵でもある日焼けには、一体どんな対策を取ればいいのでしょうか。
日焼けを防いで、夏のゴルフを楽しく乗り切りましょう。

ゴルフで日焼けを防ぐ方法は?定番の日焼け止め

ゴルフで日焼けを防ぐ方法の1つが定番とも言える日焼け止めです。

日焼け止めは塗るだけでお手軽に日焼けを防止してくれるアイテムなので、活用している女性ゴルファーも少なくないのではないでしょうか。

そこで日焼け止めを塗るときのポイントや、日焼け止めの選び方もあわせて見ていきたいと思います。

日焼け止めを塗るときのポイント

日焼け止めを塗るときのポイントは大きく分けて3つ。

1つ目は日焼け止めの量です。ついつい「ベタつくから」と少量を塗り伸ばしている人を見かけますが、日焼け止めの適量より少なくなっているかもしれません。

日焼け止めの量が少ないと、十分に日焼け止めの効果が発揮されず、ムラになってしまう可能性もあります。
必ず使用する日焼け止めの適量を守って使用しましょう。

2つ目は塗り忘れが出ないように気を付けましょう。
日焼け止めを塗り忘れる箇所は、耳やうなじ、髪の分け目などが塗り忘れが多いため注意。

3つ目は塗り直しのタイミングです。
日焼け止めは1度塗ればその日のゴルフは乗り切れるか、と言えばそうではありません。特にゴルフでは帽子や襟元、グローブなどで肌をこすってしまう機会が少なくありません。

夏のゴルフでは汗をかいた上に、摩擦で日焼け止めが落ちやすくなってしまいます。

基本的には2時間から3時間くらいが日焼け止め塗り直しのタイミングと言われていますが、汗をたくさんかくゴルフのプレー中ではさらにこまめに塗り直しをしておきましょう。

日焼け止め数字の意味は?SPFとPA

日焼け止めの選び方で迷いがちなのがSPFやPAの数字です。
この日焼け止めの数字の意味をおさらいしてみましょう。

まず日焼け止めは地上に降り注ぐ紫外線をカットするのが目的です。紫外線にはA波、B波、C波の3種類があり、A波とB波が地上に降り注いでいます。

日焼け止めのSPFが紫外線B波、PAが紫外線A波を防いでくれます。

SPFの数字は25、50、50+などの表記となっています。この数字はその人が日焼けをするまでにかかる時間を○倍まで延長してくれるという効果です。

例えば紫外線B波を浴びて、20分で日焼けをする人がいたとしましょう。
そこにSPF50の日焼け止めを塗ったときに、日焼けするまでの時間を20分の50倍まで伸ばしてくれるという数字です。

そのためSPFの数字が高い方が日焼け止めの効果が高くなっています。

PAは数字ではなく「+」の数で表されます。PAは+から++++の4段階に分かれており、+の数が増えれば増えるほど、紫外線A波を防止する効果が高くなります。

ゴルフで日焼け止めはどれくらいのSPF/PAを選ぶのが正解?

SPFとPAの数字は商品によって色々なものがあります。そこで夏のゴルフで選びたいのは

SPF50+ PA++++

の日焼け止めを選びましょう。

屋外のレジャーで長時間、紫外線にさらされ続けるゴルフでは、なるべく紫外線防止効果の高いものを選ぶのが基本となります。

メイクの上から日焼け止めを塗る方法は?

体や首、腕などには塗り直しができる日焼け止めですが、女性ゴルファーの場合はメイクをしている人が多いですよね。

メイクの上から日焼け止めを塗りなおしてしまうと、ファンデーションが崩れてしまう可能性もありますのであまりおすすめできません。

そこでメイクの上から日焼け止めを塗る方法は、スプレータイプでメイクの上から塗れる日焼け止めを選んでみましょう。

気になるタイミングでシュッと一吹きすれば顔への日焼け対策もバッチリです。

ゴルフで日焼けを防ぐ方法は?肌の露出を抑えよう

ゴルフで日焼けを防ぐために、物理的に肌の露出をしないという日焼け対策も有効です。

日焼け止めと違って塗り直しなどに必要がなく、紫外線をシャットアウトしてくれます。

インナーやアームカバーで露出を抑えよう

夏は半袖で肌を露出した方が涼しい、というのはもはや過去の話。

今や夏のゴルフでは肌の露出を抑えて、日差しをカットするのがおすすめです。

代表的なのがアンダーアーマーに代表されるコンプレッションギアと呼ばれるインナーで、汗をかいても効率よく水分を発散して、気化熱で涼感を得られるアイテムもたくさん発売されています。

また夏ゴルフでポロシャツの下にインナーを着たくないと言う人には、アームカバーもおすすめです。

こちらのアームカバーも涼感を得られる素材のものもあって、デザインやカラーを含めて豊富なアイテムが揃います。

ゴルフ用の傘で夏ゴルフを乗り切ろう

ゴルフではショットのたびに外に出て、自分が打つときまで待機する時間が長くなります。そこで夏のゴルフでは、ゴルフ用の傘が日焼け対策に便利です。

雨以外では傘を使わない人もいますが、日差しを遮ってくれるだけでも夏のゴルフは快適になります。

雨用としても日傘用としても使える晴雨兼用で、紫外線カット効果のあるゴルフ用の傘を選びましょう。

フェイスカバーで顔は絶対に焼かない!

女性ゴルファーの間で着用者が増えてきたのがこちらのフェイスカバー。顔全体から襟もと、うなじまですっぽりと覆ってくれるアイテムのため、顔が日差しに晒されません。

絶対に焼きたくない!という女性ゴルファーにはぴったりのアイテムです。

また息苦しくないように、鼻と口部分に呼吸穴がついているアイテムもあります。

ゴルフ女子だけじゃない!?日焼け対策は男性にもおすすめ

ここまで女性向けにゴルフの日焼け対策を紹介してきましたが、実は男性にとっても日焼けはなるべくしない方がいいのをご存知でしたか?

紫外線を浴び続けてしまうと、長年にわたる皮膚へのダメージが蓄積して、シワやシミの原因となったり、皮膚がんのリスクを高めてしまったりする可能性もあります。

ゴルフを楽しむ人は紫外線を浴びる機会がどうしても多くなります。男性も女性もしっかりと日焼け対策をして夏のゴルフを乗り切りたいですね。

夏ゴルフでも焼かない!日焼けには十分な対策を

日焼け止めや日焼け対策グッズを上手に活用して、日焼け対策は万全にしておきましょう。特に女性ゴルファーにとっては、美容面から考えても日焼けは大敵。

紫外線からお肌を守って、美肌を保ちつつゴルフを楽しんでいきましょう。

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