ゴルフなのに雨予報！降水量1ミリや2ミリの雨ってどれくらい？

明日はゴルフだ！と楽しみにしていたのに、天気予報ではどうやら雨っぽい…

でも降水量を見てみると1ミリや2ミリ。
ゴルフは雨でもできるスポーツではありますが、降水量が1ミリとか2ミリって一体どれくらいの雨なんでしょうか。ゴルフがストレスなくできる程度の雨なのかどうか、ゴルファーにとっては非常に気がかりなポイントです。

ゴルフ当日の天気予報が雨で、プレーするかどうか、雨対策をするかどうか、など、降水量と相談したい方はぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

パラパラとほんの少し降る霧雨は降水量0ミリかも？

傘なんてささなくても平気なレベルの、パラパラ、ポツポツと落ちる程度の雨。
これくらいの雨ならば降水量は0ミリで、傘やカッパがなくてもゴルフのプレーは問題なさそうですね。

この程度の雨の場合、降水量0ミリと表示されます。

降水量が0ミリなのに、天気予報では傘マークがついていることってありませんか？
これは降水量0ミリの場合、0から0.9ミリの雨が降っていると定義されています。もちろん0.1ミリでも0.9ミリでも表示は変わらず「0ミリ」となります。

ちなみに体感的にしとしとと軽く濡れる程度の雨は、降水量が0.5ミリ程度です。

ただ注意したいのが降水量が0.9ミリである場合。これは限りなく1ミリに近いんですが、天気予報の表示としては0。傘をできれば用意したいくらいの雨となります。

雨が降り始めて傘を用意し始める程度の雨なら、降水量が1ミリくらいだと思いましょう。

雨が降っているときちんと認識できる程度の雨で、ゴルフのプレー中ならばカッパを準備するかどうか悩むラインでもあります。

傘の用意をして、キャディバッグにカバーをかけるタイミングが降水量1ミリの雨ですね。

降水量が2ミリの場合は、もう本格的な雨だと認識しましょう。

傘はもちろん、カッパを用意しなければびしょ濡れになってしまうレベルの雨です。傘をさしていても、ザーッと雨の落ちる音が聞こえてきます。

もし降水量が2ミリの天気予報になっていたら、しっかりと雨ゴルフの準備をしてゴルフへ向かいましょう。

降水量1ミリとされている場合、雨が軽く降っている程度だと安心しないようにしましょう。1時間雨が降り続けていればその程度かもしれませんが、近年よく耳にするゲリラ豪雨なんてものもあります。

これは短時間に局地的に降る雨を言います。

例えば10分だけ1ミリの雨が降り、その後ぴたりと雨がやんで50分経過したら、時間雨量は1ミリです。

雨が降っている10分の間は時間雨量で考えると6ミリ程度の雨が降っている計算です。5ミリや6ミリの雨ともなれば、それはもうどしゃ降りの雨です。少しの間でも屋外へ出れば全身びしょ濡れになってしまうでしょう。

降水量は時間雨量で発表されていますので、例え降水量が1ミリだとしても注意が必要ですよ。

昔と比べて非常に精度が高くなった天気予報。ゴルフ前日に参考にする方もものすごく多いですよね。

もし降水量が2ミリの予報だった場合には雨ゴルフの対策は必須。1ミリでも雨対策の準備だけはぬかりなくしていくようにしましょう。